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40歳を過ぎた同級生親父たちによる、愛と涙と友情のド根性野球ドラマ!?
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感覚的思考と実像
バッティングに関して良く言われる言葉に「開くな」や「押し込む」がある。

先ず、「開くな」とはどういう事か?

肩の開きを指す言葉だが、違和感を覚える人もいると思われる。

なぜなら、腰の回転に伴って肩は回転するわけだから、開かないと打てないわけで、それを「開くな」の一言で片付けるのには問題があると感じるからだろう。

正しく言うのであれば「開くのが早い」だろう。

「開くのが早い」と何故だめなのか?それは以前書いたドアスイングを意味するのでここでは割愛する。


本人に早く開く意思が無いのに早く開かざるを得なくなってしまうのは何故か?

それはバットの重さ=ヘッドバランスと密接な関係があると思われる。

慣性力でその場に留まろうとするヘッドと回転を始めようとする体幹のせめぎ合いで筋肉は伸張される。その直後の筋収縮が慣性力に勝ちバットが振り出されるのがスイングの仕組み。

伸張された状態=いわゆるトップから振り出される瞬間にヘッドは背中側へ倒れる。

そして、左肩甲骨は外転し左上腕は内旋される。

この振り出される瞬間の体幹とバットヘッドの動きの差が大きすぎるとフィニッシュへの動きが遅れる。

そればかりか、左肩甲骨内転、左上腕外旋という完全な形でのフィニッシュが出来なくなる。

つまりは、間に合わなくなるわけだ。

すると当然にインパクトエリアで「間に合わせ」を必要とするわけで、それが「肩を早く開く」に繋がる。

振れば振るほど「肩を早く開く」癖をつける事になる。

周りは「早く開くな」と言うが・・・

厄介なのは本人の感覚がずれてしまっていることだ。

本人の感覚としてはヘッドを遅らせて、所謂タメを作って振っている感覚があるので、なかなか修正しようとしない。


そこから抜け出すには発想の転換が必要で自分がミスしている現実を的確に認識する必要がある。

自己否定に繋がるし、とても嫌な事だが避けては通れない道だと思う。

現実に起こっていることが全て。

自分の思い込みや理想論は机上の空論に過ぎない。

自己に厳しくとは、そういうことだと思う。

「押し込む」は又、別の機会に・・・
フニャ 2014/05/13(Tue)11:41:29 編集
押し込む
良く聞く「押し込む」とは右バッターの右手の感覚を指すことが殆どだろう。

今回は下半身で押し込むでは無く、「右手で押し込む」について。

今から10年以上前に「バッティングの正体」や「バッティングの極意」「うねり」等々、いわゆる手塚理論を読み漁っていた時期があった。

その中に「インパクトの形」というのがあった。

インパクトでは右手の甲と右前腕が一直線、手首には角度がつかないと書いてあった。

例えとして五木ひろしのガッツポーズが引用されていたので良く覚えている。

4~5年前までは、この事が気にはなっていたものの、当時の自分のフォームとは違うので忘れようとしていた。

高校ではクリーンナップを打っていたので、それなりのプライドがあって臨んだクイントフェローズ・・・

しかし、捉えたはずのボールがことごとくポップフライになる現実が待っていた。

「硬式だったらホームランだよ」そんな言い訳を解かってもらう事は難しく屈辱の日々。


「現実に目を向けよう」


何でポップフライになるんだろう???

ボールが潰れるのは仕方ない・・・どうすれば良い???

ボールの下にバットを潜り込ませるから潰れてポップフライになる・・・それは解かっている。

バッティングセンターで軽~く打てば潰れない。でもそれはインチキ・・・

その悩みの中で、忘れようとしていた手塚理論のインパクトの形が蘇って来た。

当時の自分は右手首が甲側に折れた形のインパクト。

つまり、前腕はバットよりも上にある事になる。

という事は・・・バットがボールの下に入りやすい形になっているという事。


「よし!変えてやる!」

そこから試行錯誤を始めてインパクトで右手甲と右前腕が一直線になるように練習した。

最初は全く出来ずにインパクトの形を最初から作ってバッセンで当てるだけの練習もした。

何とか上手くやれるとインパクトの衝撃は親指側に来る。

今までは人差し指付け根から掌にかけて衝撃が来ていた。

全く違う!


そう言えば、昔では小久保、今ではバレンティン始め色んなバッターがバッティンググローブの上からショックアブソーバー的なものを付けている。

それまでは何故、右手親指側を保護するのか解からなかった。

こうなれば占めたもので、そういうインパクトの形になりやすい構えを探せば良いだけだ。

ありとあらゆる右バッターを見た。

すると、殆どのバッターが構えの段階で右手親指側にバットの重さをかけている事に気がついた。

やってみると・・・

構えで右肘(右脇)は開く。

絞るとバットはキャッチャー側に倒れやすく親指以外の4本で握ることになってしまう。

さらに、この構えに辿り着いてからはバットのヘッドが立って下りてくるようになった。

当然にバットのヘッドが遅れにくくなった。

こんなド素人が解かった風な口を利く気は無いが、今は打てて当たり前だと思っている。

この歳になって「右手で押し込む」という事がようやく解かった気がする。

それは正しいインパクトを指すことだったんだと。

プライドを捨てて、現実に目を向けて初めて辿り着けた。

悔しいけど江見さんは初めから出来てんだよな~(笑)

フニャ 2014/05/14(Wed)11:23:55 編集
フニャへ質問
親指の付け根ってもちろん右手の話だよね。

自分の場合はバッセンで打ち込むと必ずここが痛くなります。
だから逆に投げる日の前は、それほど打ち込みません。
親指付け根が痛くなると投げるほうに影響しちゃうので。

質問というのは、人差し指のこと。
これはどう考えればいいの?

自分の場合、人差し指はバットから離しています。
理由は人差し指をきちんと閉じると、親指が人差し指に当たって爪の付け根がはがれてきちゃうから。
あと、かなり昔に、握りで重要なのは小指と薬指って何かの本で読んだから。

これまでの野球人生はずっとこれで通してきており、何の不具合もないんですが、先日の三井ゴールデングラブの野球教室で、屋敷さんが、人差し指を離すとバットに力が入らない。きちんとすべての指で握った場合と、人差し指を離した場合で力の入り方が全く違う。
人差し指は、少なくともインパクトの時には離してはいけないって。
自分の場合はインパクトの時も離したまま。

別にインパクトって一瞬だから力が入ろうが入るまいが、スピードだと思っているので、関係ないと思ってるんだけど、違うのかな?

セイイチ 2014/05/15(Thu)10:32:08 編集
誠一へ
久しぶりにドル円が動いているから遅くなってスマン。

人差し指を浮かせているプロの選手をユーチューブで探したけど見当たらなかった。

中にはいるんだろうけど・・・

あくまでも自分の感覚だけど、人差し指を伸ばして構えるとヘッドの可動域は大きくなると思う。

メリットとしてはタメの利いたスイングになることじゃないかな?

デメリットとしてはヘッドが寝る(キャッチャー方向に倒れる)可能性があるんじゃないかな?

あくまでも想像の範囲だけど。


屋敷さんが言ったことは今は解かる。

以前は屋敷さんの言うことは解からなかったと思う。

誠一と同じようにスピードが全てだと思うけど自分なりに言わせてもらえば、インパクトが合わなかった時にバットのぶれが起きなくなるような気がする。

そんな感覚があるから屋敷さんの言う意味が解かる。


小指、薬指が大事っていうのは定説だよね。

ゴルフでもさんざん聞かされて来た。

青木さんもジャンボさんも力説するし・・・

でも俺の直接の師匠は間逆のことを言っていた。

人差し指と親指の締めが大事だと。

野球とゴルフで比較するのはどうかと思うけど・・・バットヘッドが行くべき方向に加速させるということを考えると、左小指と薬指に力を入れて握るのは間違っていると思う。

普通に握れば良いと思う。

自分のゴルフの試合で人生賭けたプレッシャーの中でミスするときは100%右プッシュアウトだった。

左手の小指から3本を死ぬほどきつく握ってしまっていたんだよね・・・

そうすると振り切れなくなるんだよ。

そんな経験があるから今はフィニッシュ手前の左腰先で一度形を作って振り切るのに邪魔にならない左グリップを作るようにしている。

そうすると左手甲は折れていないと振り切れないことになるんだよね。

その可動域マックスの状態で左の小指、薬指を強く握ってしまうと振り切ることに整合性が取れなくなる。

そんな感じで、もしかしたら基本と違うかもしれないけど左は全て普通に握るようにしている。

あと・・・人差し指の爪の付け根に親指が当たるってことは親指を曲げて握ってしまうからじゃないの?ちょっと良く解からない、ゴメン。



いわゆるテイクバックではトップ、トップではインパクト、インパクトではフィニッシュ。

1つ先をイメージしながら振って行くものだと思うので逆算するとフィニッシュが出来ていないとその手前はどこかに問題があるはず。

フィニッシュから考えれば最終的に自分にふさわしいグリップが見つかるんじゃないかな?

問題無いと感じているなら誰が何を言おうと変えるべきではないと思うので・・・

あくまでもこれは俺の考え方ってことで。
フニャ 2014/05/16(Fri)14:15:27 編集
フニャへ
ありがとう。

ヘッドの可動域ね。
振っていうときにヘッドが下がりやすくなっちゃうことでしょうか?

構えのときにバットが寝るのは何も問題なし。
前にも書いたけど、自分の場合、バットは決して立てないで、むしろ寝かしておく方だから。

ヘッドが下がることに関しては、これも持論なんだけど、グリップの位置を少しバットエンドから離して持つことで解決しています。

目いっぱい長く持つようにバットエンドまで握ると、うまくバットの先が「立たない」ように感じるので、必ず5mmでもいいので離して握るますので。

もともと下がりやすいと思っているので、これをやるようになってから改善できていると、自分では思っています。

この間の試合で、バットが変わるとヘッドが・・・
といったけど、まさに江見さんバットとフニャバットの違いがここにあって、フニャバットの方が少しヘッドが効いてるんだよね。

だからイメージ通りの軌道にバットが出てこなくて。

今度一回、人差し指まで握って打席に立ってみます。
飛距離が伸びたりして・・・
セイイチ 2014/05/16(Fri)20:28:57 編集
投げること
胸鎖関節と肩鎖関節の間には明確な機能の違いがある。

胸鎖関節によって鎖骨はかなりの範囲を動くことが可能で、これにより肩甲骨の全般的な運動の誘導が行われる。

これに対して、肩鎖関節ではわずかな運動のみが可能で肩甲骨の運動もかなり制限される。

この肩鎖関節の乏しい運動は生理学的に必要で、これにより肩甲胸郭関節に最大の可動性が生まれる。(抜粋転記)

いきなり難しい話でスミマセン。

つまり、腕は胸鎖関節から始まっているということ。

別島さんに先日アドバイスしたのは、そういう意味です。

今から20年前に手塚理論が世に出て以来、間違いなく日本の投手のフォームは変わった。

それまではテイクバックは大きく、ボールをセカンドベースに向けるようにという教えが幅を利かせ罷り通っていた。

今でもたまにそういう少年野球指導者を見かけるが、私は激しい嫌悪を覚える。

教えられた子供の将来は、未来は100%無い。

だからそんな指導者には死んでもらいたい、少なくとも二度と「教える」などという行為をしないでもらいたい。

何故、子供の未来を奪ってしまうのか?

間違いなく故障するからだ。


前記したように腕とは胸鎖関節から。

しかし、昔の教え方では上腕骨骨頭を中心にして動かないはずの上腕を無理に引き伸ばさざるを得なくなる。

いわゆるローテーターカフ(棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋)を安定的にどれかに特別な負荷をかけずに投げることが理想で、そのためにゼロポジションが盛んに推奨されているわけだ。

にもかかわらず、そこからどうやってゼロポジションを作れと言うのか?


クイントでゼロポジションから完璧なリリースが出来ているのは誠一だけ。

悔しいがそれが現実。

私は・・・酷い。完全に「昔の教え」が体から抜け切らない。

誠一のフォームって・・・ここまで読んでもらえば疑問を持つ人もいると思う。

「誠一のテイクバックって大きいじゃん」

そうなんです。大きいんです。

でも、胸鎖関節から動くんです。

だから、大きくても大丈夫なんです。

言ってみれば奇跡的に生き残った数少ない珍種(笑)失礼。

野手をメインにやってきたことが功を奏したんじゃないでしょうか。

それでも、連続型ではありません。つまり、テイクバックからトップを作るときに一瞬の間を必要とします。

ダルビッシュやマー君は連続型です。

それはテイクバックの違いです。

何も誠一に「変えてくれ」という気は全くありません。

蓋取り、所謂レイトコッキング期からアクセラレーション期以降が完璧なので問題無しです。
(うらやましい)

我々はどういう方向性で行ったら良いか?

気をつけたいのは遠投です。

この時にテイクバックをピッチャーのように大きく取りたいですよね?

でも、前述したように上腕骨骨頭(上腕の付け根)を中心にして背中側に上腕を引っ張り込んでしまうと、胸鎖関節から動くのは難しく、体幹と上腕骨に無理な角度がついてしまいます。

すると、肘は上がって来なくなりゼロポジションを作ることが困難になります。

そのまま投げると肩の前方と肘の内側(内側側副靭帯)に無理なテンションがかかり故障の原因となります。

ですから、大きく投げる時は特に肘の上がりに気をつけましょう。

肘を上げるには投げる方向に体が回転を始める直前に上げ終わっていることが大事です。

見ていて一番多いミスは回転を始めようとするタイミングで全然、肘が低い位置にあるミスです。

その原因は内側(背中側)に上腕骨を引っ張り込むこと。

更に付け加えるなら、「胸の張り」は投球方向への回転によって作られるもの、自分で作ろうとすれば、どうしても上腕を内側に引っ張りこんでしまう。

今、何となく上手くいかない人、肩や肘に痛みを感じる人は注意してみてください。

「投球」はウェートシフトを大きく伴うものなので、体幹と腕の連動のタイミングが凄く大事です。そのためここに書いた事程度で網羅できるものではありませんが、もし間違った認識をしている人がいたらと思い書きました。
フニャ 2014/05/19(Mon)12:33:26 編集
珍種? 
奇跡的に生き残った古代種です。

難しいことはわかりませんが、前にフニャに言われたようにテークバックを小さめにして、後ろからって来るんじゃなく、そのまますっと上にあげるような感じで、いわゆるゼロポジションを、と思ってやってみたことありますが、すごく違和感があり、肘だか肩だかを痛めそうな投げ方だったので、あっさりトライをやめました・・・
言ってみれば、自分にとって「窮屈で投げにくい」ということです。

自分の場合、上記のように「今さら変えられない」というのが本音です。
おまけに、それなりに放れると思っていますし。

ただ、もっと何とかしたいと思っているなら、ぜひフニャに教えを乞うてください。
投手だけでなく、野手だって投げるのは基本です。
速く鋭い球を投げられれば、もっと広がりが出ますし、チームも強くなるので。

フニャ
次回、その「連続型」のところを教えてください。


セイイチ 2014/05/19(Mon)15:36:03 編集
連続型
先ずは前回書いた一文に「テイクバックからトップを作るときに」と書きましたが訂正します。

「トップを作った直後に」が正しいです。

本題に。


「連続型」とは一言で言ってしまえば「トップが存在しない」になります。

ダルやマー君が肘から上げて来ているのは皆さんご存知の通り。

実際には「位置エネルギーの変化に伴って勝手にテイクバックされる際にボールの重さがあるので肘が先行する」が正しいですが。

当然、肘が上にあってボールが下にある状態のまま投げることは不可能ですよね?

そこで「蓋取り」が必要になります。

所謂、レイトコッキング期に当たります。

手塚流に言えばインスパイラル→エクスパイラルのフェーズです。

このインスパ→エクスパのタイミングは前足が着地するタイミングに殆ど同期します。

そして回転してリリースです。

この蓋を取る動きからアクセラレーション→フォローに至るまでの動きが一連の流れで行われるフォームが「連続型」ということになります。

体幹を若干前傾させて並進運動を行うのが今の主流で、簡単に言ってしまえば「肘から上げやすくする」ことが目的です。

加えて、開きを遅くすることを可能にする唯一の方法とも言えます。

この体幹の使い方(若干の前傾)はスキャプラプレーン(肩甲骨面)と上腕骨の角度を同調させるのに有効で、その後のゼロポジションを作るのに役立ちます。

ここまでが、「連続型」の説明です(チョット逸れましたが)


解かりやすく、プロの選手を例に挙げます。

「連続型」ダルビッシュ、マー君、マエケン、大谷etc・・・

「非連続型」武田勝、2~3年前の内海etc・・・


野手では、二岡は非連続型、坂本は連続型です。

因みにダルビッシュの入団当時は「非連続型」でした。

プロに入って1年もしないうちに完全にフォームが変わりました。

今の甲子園を見ていて所謂オールドスタイルのピッチャーは殆どいなくなりました。

時代の移り変わりを感じます。

うちの小僧に教えていた時は反対勢力がまだまだ多くて随分と嫌な思いをしました。

昔話はこのへんで・・・

連続型のメリットは上腕の内旋、外旋をスムースに行えることにありますが、肘から上げることを意識し過ぎると、内旋状態を無理やり作ってしまいやすく、蓋取りが遅れすぎてゼロポジションが完成する前にリリースすることになってしまい結果として、故障に繋がります。

ですので「連続型」「非連続型」ともにゼロで投げることが大事で、そこに至る過程は誘導しやすいのが「連続型」ということだけなんだと考えてください。


今日は日ハム大谷が先発です。

今年の2月のキャンプでのブルペンをテレビで何回か見ました。

ちょうどその時にピッチングコーチの厚澤さんが大谷に右手首が掌側に折れるテイクバックを治しているところでした。

厚澤さんは1軍では1勝も出来ずに引退した人です。

大谷はその「アドバイスを聞き流すんだろうな~」と思っていましたが次回の紅白戦から直ぐに修正していました。

この元々の手首の使い方はダルビッシュもマー君もやっていて、ダルビッシュなどは「リリースでキレが増す」とまで書いている動きです。(力が入っているかどうかが大事で力が入っている巻き込みはダメ)

それを厚澤さんの一言で変える積極性。

厚澤さんは所謂、巻き込みによって蓋取りが遅れ叩けなくなっていることを見抜いたのでしょうが、これを修正するのは普通、年単位です。うちの小僧は未だに治りません(笑)

そればかりか、それに伴って肘を完全に伸ばしきらないサイレントピリオド(腕を下に落とした状態)に変え、右脇を予め開けゼロを作りやすいものに変えてしまいました。

恐ろしい!

やっぱり大谷はバッターとして10年に1人かもしれないですけどピッチャーとしては20年に1人だと思います。

今日、出来れば見てください。

見れば良く解かります。

大野が訳の解からないリードをしなければ15勝つんだけどな~

以上で~す。
フニャ 2014/05/20(Tue)13:21:43 編集
グローブ腕
ここはべんちゃん!しっかり読んでね。

ボールを持っていない方の腕、グローブ側の腕をグローブ腕と言います。

グローブ腕の上腕は内旋→外旋。

前腕は回内→回外。

これが結論です。

内旋や回内などの言葉が解からなかったら調べてください。

グローブ腕は実は投球腕(ボール側)の動きを導き出す重要な役割を持っています。

基本的にはグローブ腕と投球腕はリンクして動き、ほんの僅かグローブ腕が外旋、回外を先に終了して投球腕のリリースを迎えます。

ほんの少し先に終了する意味はグローブ腕は外旋、回外が終点で投球腕はリリースにかけて内旋、回内が起こることを意味しています。

解かりやすく、リンクタイミングを説明します。

投球腕はサイレントピリオド(下に下ろした状態)時には手の甲が体幹正面と同じ方向を向いています。

そこから若干の内旋を伴って肘が上がっていきます。

そのタイミングでグローブ腕は内旋、回内を伴って上がって行きます。

このグローブ腕の使い方で肘を曲げて使うとか腕を伸ばして向けるという話がありますが、大事な事はしっかりと内旋、回内されて上がって行くことです。

次に投球腕のレイトコッキング期(蓋取り)では若干の外旋、回外を伴います。

このタイミングでグローブ腕は一気に外旋、回外を行いグローブ側体側前方に収まります。

そしてリリースです。

良く見かけるのはグローブ側が流れてしまい肩が開いてしまう動きです。

上手い選手やプロを見ると投球腕に対してグローブ腕が先行するのでリリースでも流れてしまっているように見えるかもしれませんが
、どんな一流選手もリリースではしっかりと収まっています(収まり方に個人差はありますが)

その後のフォローで後方に「かわしている」のです。

ここを勘違いしないでください。

ここを勘違いすると肩の前面や肘の内側を痛めやすくします。

このことはスキャプラプレーン(肩甲骨面)が体幹に約30度の角度でついていること、リリース時は張られた胸が戻るタイミングであることを考えれば自明の理です。

また良く聞く話として「手投げ」がありますが・・・

手で投げるのに手投げ???いかんのか??

これはグローブ腕を使えていないという意味です。

クイントで完璧なのは・・・やっぱり誠一です(ホントくやしい!)

良い使い方ですよね。まったく!


ポイントをまとめると。

○まずグローブ腕を使いましょう!

○内旋、回内を伴って挙げて行きましょう!

○外旋、回外をして収めましょう!

以上です!・・・べんちゃん!
フニャ 2014/05/21(Wed)10:55:56 編集
追記
今回の書き込みで投球腕を内旋させながら肘を挙げて来るような誤解があってはいけないと思い追記します。

肘が挙がってくる時には、あくまでも現象として「若干」内旋されるだけで、自ら内旋させて挙げるのはダメです。

このへんは手塚理論が叩かれる元になっている部分です。

手塚氏は無理やりねじり込む動きを「ニセスクラッチ」と呼んで戒めていたのですが、良く読まない輩が騒いだんですね。

私は息子に教える時に「肘とボールを同時に挙げるつもりで良い」「もちろんボールは掌の下」そう教えて来ました。

誤解が無いように。
フニャ 2014/05/21(Wed)18:15:55 編集
人差し指
誠一からの書き込みでトップハンド(上の手)の人差し指を伸ばすか否かがありましたが・・・

交流戦が始まり色んなチームのバッターをザッピングしながら見ていました。

すると・・・いるいる!人差し指を伸ばし気味にグリップしている選手。

阿部、おかわり君、井口、今江etc・・・

その中で興味深かったのは今江です。

前日は右グリップの人差し指を伸ばし気味にしていましたが、昨日は握っていました。

そして、前日には無かったショックアブソーバーを着けていました。

これがグリップの仕方と関係があるのかどうかは判りませんが。

ただ、あくまでも私見ですが、伸ばしているから指先で握っているとは見えませんでした。

バットヘッドの重みは親指付け根側に来ている事には変わりないなと感じました。


プロでも毎日、悩んで色々変える。

その調整具合は私ごときが察することの出来ない世界でしょうが、プロとして生き残るための姿勢は学ぶべき点が多いように思います。

結果が出ていなければ変える勇気も時には必要かと。


バッティングの事は自分の感覚重視ですが、ピッチングフォームに関してはちょっと煩いので・・・3試合前のダルビッシュが凄かったです。

ノックアウトされた試合なんですが。

所謂「立ち」が上手く行かなかったんだと思います。

左足を上げた時の体幹の角度を試合中に一生懸命修正していました。

前のイニングでは真っ直ぐ立っていたのに、次のイニングでは背中を丸めて立ったり、前傾を深めて立ったり、明らかに必死に修正しようとしているのが判りました。

それでも修正しきれずに、最終的にはバランスがバラバラになって降板に追い込まれました。

試合後のコメントでは一切の言い訳をしない・・・カッコ良すぎる。

プロ中のプロですね。


常に何かを探しながら野球を見ているので飽きません。

みなさんも是非・・・
フニャ 2014/05/24(Sat)10:11:49 編集
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Quint Fellows
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野球
自己紹介:

全員が中野区立第五中学校の同級生。

運命のいたずらか...昭和56年に卒業してから27年の歳月を経て奇跡の再会!

これはロマンを求めた40過の親父たちによる、汗と涙と感動の「スポ根」野球物語です...!?
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